今日は父の

誕生日だったのだが、今日届くように注文しておいたプレゼントのお酒が不在で受け取れなくて、間抜けなことになってしまった(><
いいけどさ。


リリカル・ミステリー

おもしろかった。
前作と同じく“リリカル・ミステリー”っていうシリーズ扱いになってるけれど、内容は全く無関係。
前作では新興宗教についての設定や主人公の不思議能力など不満な部分がいくつかあった。
けれど今回は特にひっかかるところもなく、最後まですんなり楽しめた。
この作家さんには独特の空気がある。
舞台は女学院で登場人物のほとんどが女の子。
なのにほんわかのんびりといった様子はなく、全編生々しいシリアスな人間関係が展開していく。
女の子達が表の顔と裏の顔を使い分けながら繰り広げるディスカッション風な内容が、読んでいて緊張感があり飽きさせない。
次作にも期待しよう。