久しぶりに本の感想書いてみる

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)

おもしろかった。
いつもどおりの桜庭一樹。
いつもというのがどのいつもかというと『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』とか『推定少女』辺りのいつも。
抑圧された家庭とか社会とかの環境内で耐えたり戦ったり流されたりする話。
私のストライクゾーンだ。
この人の本が大好きなので、仕事さえ無ければサイン会とかその他参加されてるイベントに行きたいのだけれど……いっつも無理だなぁ（＞＜
とりあえず今回は東京創元社のネット通販でサイン本が買えたので嬉しい。
そのサインがまた、金色のペイントマーカーみたいなのででっかく「桜庭一樹」と書かれてて横に桜模様のシールがペタペタ貼ってあるという、漢らしいんだか少女っぽいんだかよくわかんない、まさに桜庭一樹らしいかっこいいサインだった。